●虫歯やひび割れがある歯
歯に虫歯やひび割れがある場合には、薬剤によるホワイトニングを行なう前に、まず、それらの治療を行う必要があります。
●インレー(詰め物)やクラウン(差し歯)の変色
インレー(詰め物)やクラウン(差し歯)が変色してしまっている場合には、ホワイトニングでは白くすることは出来ません。
この場合には、クラウンやラミネートベニアなどの方法で歯を白くする必要があります。
●その他
テトラサイクリン歯などで歯の変色が非常に強い場合や、金属による歯の変色、歯の神経(歯髄)が死んでいる歯などに対しては、ホワイトニングでは十分な効果が出ないことがあります。
●妊婦
使用する薬剤は高い安全性が認められていますが、妊娠中のホワイトニングにはデータがありません。胎児の影響も否定できませんので、たとえ安定期であっても避けたほうが良いでしょう。妊娠の疑いのある場合も同様です。