下神明・中延・荏原町近くの審美治療,戸越パーク歯科クリニック

院長の木村です。

先日、私の父にインプラント手術を行いました。左下の顎骨に2本埋入しました。

CTを撮影し、「Simplant（シンプラント）」という術前に行う３Dコンピューター解析を用いました。
これは、CTにて撮影した画像を処理して情報を立体的に把握することができて、どこに
インプラントを埋め込むかという手術のシミレーションをコンピューター上で行えるシステムです。

通常のCT撮影とステント（診断と手術で使用する装置）を用いる手術で、安全にインプラント
治療は行えますが、Simplantを活用すればより安全に精度の向上を図れます。

父の手術も無事終了しました。

ところで、以前NHKがインプラント治療自体を批判的に表現する報道をしました。
これにより、インプラントに関してかなり誤解された方々も多かったと思います。
世間には、CTやステント診査をしないで、使用器具の滅菌を怠り、手術時も不衛生な状態で
インプラント治療を行うとんでもない歯科医院もあるようです。
この事は批判されるべき事だと思います。

但し、インプラント治療はすばらしい治療です。安全面と衛生面、そして技術面の向上に対して
真摯に取り組む歯科医院で行われるインプラントは非常に良い治療なのです。

インプラント治療に対する疑問やお悩みがある方は、お気軽に当院にお問い合わせください。